先進的な医療への取り組み

当院は昭和61年から地域の周産期医療に携わっており、少子化、産婦人科、小児科の医師不足の中でも、十勝全体の約40%の分娩を行っております。当院の方針として、「停滞は後退である」と考え、常に改革し前進することを目指しております。

複数の大学病院(昭和大学、聖マリアンナ医科大学、旭川医科大学)と連携・協力体制を構築し、先進的な医療の提供に取り組んでいることも当院の特徴の1つです。大学病院からの常勤医・非常勤医派遣により、最新医療の知識や技術、情報の取り込みや、診断法、治療法など医療レベルの向上を図っております。
また帯広厚生病院や帯広協会病院など近隣の産婦人科機関とも連携を深めております。

(1)大学からの常勤医の派遣

現在、昭和大学から産婦人科医一名、聖マリアンナ医科大学から小児科医一名の派遣があります。このシステムは当院と派遣医の双方にメリットがあります。
当院は、大学病院で行っている最新の医療の方法や検査、診断を取り入れることができるため、常に現在の医療を更新することができます。
一方、派遣される医師は、当院の特色である、最も患者様に近い医療現場を経験することができます。上級医の指導の元、一人ひとりの患者様に対する心遣い、患者様の幸せを大切にする医療の本質などを学ぶことができます。

(2)大学からの非常勤医師の派遣

定期的に各専門分野のスペシャリストの医師に来てもらうことで、質の高い専門診療も行っております。

  1. 旭川医科大学病院の不妊症専門医による不妊外来
  2. 昭和大学病院の胎児超音波専門医による胎児超音波診断
  3. 聖マリアンナ医科大学病院の小児心臓専門医による小児心臓外来 など

(3)教育機関としての役割

当院は大学病院や助産師専門学校の教育機関としての役割も果たしており、様々な臨床実習の受け入れも行っており、医師、助産師の養成にも力を入れております。この事は同時にスタッフの教育への意識を高め、責任の自覚と業務の向上心へとつなげております。

(4)地域の医療施設との連携

当院の治療、守備範囲を定め、患者様が最も有益になるように診療を行っております。
地域の周産期医療センター(帯広厚生病院や帯広協会病院など)と緊密に連携し、緊急時の搬送態勢を整えております。
糖尿病内科、呼吸器内科など各科医療機関とも連携しており、産婦人科、小児科以外のご病気を併発したときにも早急に対応しております。

(5)HIS研究会

 「あたたかい医療を皆さまに」。
 当院も加盟しているHIS研究会は、北海道から九州まで全国の有名産婦人科病院が共通の理念のもとに集まってできた組織です。最新の医療技術をベースに、思春期から老齢期までの女性の生涯ケア等、来院される皆さまのために、トータルなサービスをお互いに創造し高めあっております。

HIS研究会