お知らせ

新生児医療調査に対するご協力のお願い


日本小児科学会新生児委員会

 

2015年出生児を対象としたハイリスク新生児医療全国調査」に対するご協力のお願い


このたび、日本小児科学会新生児委員会による「2015年出生児を対象とした新生児医療全国調査」を、日本小児科学会倫理委員会の承認ならびに理事長の許可のもと、倫理指針および法令を遵守して実施致します。本研究は診療録等をもとにした後方視的検討であることから患者様から個別に同意を頂かずに、通知・公開を行うことで実施することが国の指針によって認められています。

本研究を実施することによる、患者様への新たな負担は一切ありません。また患者様の個人情報およびプライバシーの保護については最善を尽くします。本研究への協力を望まれない患者様は、その旨を当院(22-4188)までお申し出くださいますよう、お願い致します。


1.      対象となる方

 

201511日から20151231日に出生体重1,000g未満で出生した新生児(超低出生体重児)


2.      研究課題名

 

2015年出生児を対象としたハイリスク新生児医療全国調査」


(日本小児科学会倫理委員会承認、令和元年918日付、受付番号:28


3.      研究実施期間

 

20219月末日まで


4.      本研究の意義・目的

 

日本小児科学会新生児委員会では、1990年から5年ごとに超低出生体重児(出生体重1,000g未満)の死亡率の調査を実施してきました。これまでの調査では、いずれも日本で出生した超低出生体重児の90%以上をカバーしており、本調査の結果は日本の周産期医療の水準を示す重要な指標として利用されています。また、超低出生体重児の分娩が予想される際に、ご家族に与えられる情報でもあります。これまでの調査の結果をみると、わが国の超低出生体重児の死亡率は調査のたびに改善しており、国際的にみても極めて治療成績が良いことが分かっています。本調査の目的は、2015年に出生した超低出生体重児の死亡率を明らかにするとともに、過去の調査と比較してどのように変化しているのかを明らかにすること、さらには死亡率に影響を及ぼす要因を検討することです。またわが国の周産期医療の特徴として、超低出生体重児の死亡率は諸外国と比べて著しく低い一方、未熟児網膜症や慢性肺疾患といった、早産児特有の合併症の頻度が高いことが分かっています。本調査では死亡率とともに、これらの合併症の発生頻度についても調査を行い、わが国における現状を把握、諸外国との国際比較を行う際のデータとして使用するとともに、今後のわが国の周産期医療の更なる発展につなげることを目的としています。


5.      プライバシー保護について

 

本研究では、氏名、カルテ番号、生年月日、住所、電話番号などのように、個人を特定可能な情報は抽出の対象に含まれておりません。調査データは日本小児科学会事務局において原則5年間保管させて頂きます。これを延長する場合には、改めて小児科学会倫理委員会での承認を必要とします。

新生児医療全国調査に対するご協力のお願い.docx